気がついたときに更新! 

北へ……。3完結編

次はどこに行こうか! どうも天下No.5です。

時間が空いてしまいましたが、今回は北海道ツーリング完結編になります。

青森のフェリーターミナルから一路、函館へ向かった天下No.5ですが、前日の強行軍が響いたおかげで疲労困憊でした。
それでも興奮冷めやらぬ天下No.5は、フェリー内ではまんじりともせず、ひたすら函館からの旅程に思いをはせます。

ようやくその日の目的地を定めたのは、フェリーが函館に到着する三十分ほど前でした。
本来の予定では苫小牧から東方面に南下し、道東を回って最北端宗谷岬を目指す予定でしたが、体調を考慮し函館からそのまま北上して宗谷岬を目指すことにしました。

フェリーを下りると、そこはもう北海道です。とりあえず赤レンガ倉庫を見て回り、ちょっと早めの昼食にありつきます。

ここからようやく北海道ツーリングの始まりです。とはいっても函館から北上するコースを取ると、最初はそれほど「北海道に来た!」という感じの道では無いんですよね。
まあ函館もそこそこ大きい町な訳ですから、当たり前といえばそれまでなんですけどね。

まあ函館も少し離れてしまえば、信号を見かけなくなるので、走行自体は快調です。
今回の北海道ツーリングでは、高速道路は使用しないという自分ルールを定めていたので、一般道を使用しました。

途中道の駅で小腹や渇きを癒やしつつ、鼻歌交じりで進むことしばし、昼も過ぎてそろそろ本日の目的地である小樽近辺の宿を取ろうと、天下No.5はホテルへ予約の電話をかけました。
気楽な一人旅です。いくら観光シーズンとは行っても、一人ならば何とかなるだろう。天下No.5はそう思っていました。

しかし……。

天下No.5にはあまり縁が無くて、よくわかっていなかったのですが、小樽って北海道ツーリングの始発点でもあるんですよね。
ましてや八月も頭の超繁忙期……。
部屋が無い。

いえ、すみません。あることはあるのです。が、ツインやダブルルームのシングル使用って、とってもお高いんですね。
今回の旅行がいくら大イベントとは言っても、旅行の予算には限りがあります。

旅の初日から必要以上の出費は避けたいところです。

それに幸い、今回の旅行には一応このような事態を想定して、最低限の準備はしてありました。

キャンプ……。

北海道には、無料もしくは数百円で利用できるキャンプ場がたくさんあります。
テントを張りながら北海道を回るのもいい。
そんな風に思っていた時期が、僕にもありました。

でもね。

基本的に天下No.5はインドア派です。
仕事の時以外は、空調の効いた室内でのほほんと過ごすのが至福の人間です。

それでもまだ、体力的に余裕があれば一度くらい、キャンプをするのも良いかもしれない。と、そう思っていました。
もしかしたら、それでキャンプツーリングに目覚めるなんてこともあるかもしれない。
なんて……。

実際、昔はごくたまにですが、キャンプツーリングに行ってみるなんてこともありました。しかしそれは二百キロ圏内で一泊二日程度のものです。
体調万全、準備万端で、それを目指して行ってみた。そんな程度のものなのです。

前日深夜まで千キロ近い距離を走り、そして当日早朝から行動を開始し、完全にポンコツとなった状態で選ぶような選択肢ではありません。

しかし、疲れすぎてもうどこでも良いから休みたい。そう考えた天下No.5は、静かに地図を開き、目的地を定めました。

旭ヶ丘公園キャンプ場。

小樽よりも少し手前ですが、比較的大きな通りからも近く、何より無料というのが魅力です。

午後三時過ぎ頃、這々(ほうほう)の体でたどり着いた天下No.5は、先客への挨拶もそこそこに、テント設営に入りました。
組み立て練習をしていなかったことから、説明書をにらみながら、あーでもないこーでもないと苦労しながら、二十分ほどかけてテントを組み立てました。

一休みしようと腰を下ろしますが、新品のテントのにおいのせいか、大量のウシアブ(すごく大きい)が群がってしまい、とても休めるような状態ではありません。

とりあえずその場を離れ、炊事場周辺にいた先客の方々に、入浴施設の場所を聞き、風呂へ向かいました。
少し入浴料が高めでしたが、天然温泉だったようでとても良いお湯でした。
帰りに虫除け用品や夕食を買い込み、キャンプ場へ戻ります。

基本的にコミュ障の天下No.5は、その後静かに夜を明かしました。
まあ正直、あまり熟睡は出来なかったですが……。
眠れたのは実質3時間程度でしょう。

翌早朝、日の出とともに目を覚まし、そそくさと撤収しました。

余談ですが、北海道のキャンプ場ってなかなか面白い人が多いですね。少し話しただけですが、面白い人がたくさんいました。
こういうのがキャンプツーリングの良いところなのかなぁ、などとも思いました。
まあ疲労はとれませんでしたが、経験としてはよかったです。


二日目、この日の目的地は稚内です。
距離的には400キロ弱というところで、なかなか良い距離です。
小樽方面へ向かい、そこから海沿いを走りオロロンラインをひた走ります。

オロロンライン、とっても北海道らしい道でした。
途中風力発電の風車が幾本も立ち並んでいる姿は、なかなかに壮観でした。

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途中、道の駅で休息を取り、この日の目的地である稚内で宿を取るべくいくつもの宿へと電話をかけました。
しかしやはり稚内、最北端を目指す人は多いようで、ことごとく空振りに終わります。
それでもあきらめずに連絡攻勢をかけていくと、ようやく空きのある宿を見つけました。
……が、ただのビジネスホテルのはずが異常に高額でした。

しかし、くたびれきっていた天下No.5は、仕方なく予約することにしました。

早朝から走ったのが功を奏して、稚内市街に到着したのは午後二時過ぎ頃でした。
一度ホテルへ向かい、一部の荷物を置き、衣類をコインランドリーへぶち込みました。

そして、まだ時間があることから、最北端、宗谷岬へと向かいました。

IMGP2201.jpg


カメラを通すとそれなりに見えますが、実際は真っ白です。

IMGP2203.jpg



お土産屋の人に聞いてみても珍しいくらい真っ白です。何も見えません。
がっかりしながら、駐輪場の隣にいたライダーと軽く会話しました。
なかなか気合いの入った痛単車のあんちゃんでしたね。
そんなあんちゃんと夏コミの話などをしていると、そこへ大きなアメリカンバイクに乗ったおっちゃんがやってきました。

おっちゃんを交えてバイクの話をすることしばし、おっちゃんは今日の宿をどうするのか、というようなことを聞いてきました。
どうやらこのおっちゃん、「すどまり館」という宿を営んでいたらしく、部屋がまだたくさん空いていると言うことだったんですね。
たしか旅人宿というジャンルではありましたが、珍しいことに個室らしく、なかなか良さげな感じでした。
しかもすごく安い……。予定していたホテルの料金で3泊出来ちゃうくらい安いの……。

荷物を置いてきていなかったらすぐに飛びついていた天下No.5でしたが、その場は泣く泣くあきらめることにしました。
次に行くことがあったら是非利用したい宿ですね。

まあそんな感じで、景色も見れず、安い宿も逃して、すごすごとホテルへと戻りました。

この日のホテル、値段は高かったのですけど、それもそのはずでした。
最上階、角部屋、和室の三人部屋。
多分このホテルの一番良い部屋です。
しかもユニットバスじゃ無くて分かれています。
ゆったりくつろいで次の日の計画を練りながら、酒を飲みながら食事を楽しみました。
といっても北海道の定番コンビニ、セイコーマートのホットシェフ(弁当)でお湯割りを飲むという、なんともわびしい食事でしたが……。

まあこの日もいろいろありましたが、とりあえずぐっすり休めたので、その点はよかったです。


三日目、この日の目的地は網走です。番外地です。はい。
まずは前日の雪辱を果たすために宗谷岬へ行きました

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この日は綺麗に晴れてくれました。
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気分よく網走へ向かうことができました。
もう少し先に進むことも出来るはずでしたが、旅も折り返しを過ぎていますので、帰りの行程を考えてのことです。
正直紋別辺りで道央方面に向かうのが一番の得策でしたが、このままでは本当に走り続けただけで、終わってしまうので、少しくらい観光らしいこともしようじゃ無いかという、そういう選定です。
網走を過ぎて少し行ったところにある有名な直線道路エヌサカ線

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気持ちの良い道でした。

網走へ向かう道中、興部町(おこっぺちょう)というところの道の駅で飲んだ牛乳は、とてもおいしかったです。
この日の思い出は他に、牧場多い、くさい、ハエ多すぎ、以上!!

もうバイクはハエやら何やらの死骸でどろどろです。

そんなどろどろの状態で、やっとこさたどり着いたのは博物館網走監獄です。


IMGP2217.jpg

クタクタでしたが、なかなか面白く、閉館までの二時間、じっくりと見て回ることが出来ました。



四日目、この日の目的地は札幌です。
もう自分ルールを守るのはやめました。
網走から北見へ向かい、そこから道央道を目指しました。
楽しいのですが、肉体の限界です。
この時点で総走行距離は2,000キロを超えていました。

この日は高速を使ってサクッと札幌へ向かいました。
午後二時頃には札幌へ到着したので、ホテルへ入る前に水曜どうでしょうの聖地、平岸高台公園へ向かいました。

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水曜どうでしょう!!

その後ホテルへ入り、大通公園周辺を徒歩で散策しました。
時計台とかも見に行きました。

夕食にはスープカレーを食べました。
そこまで流行っていない感じの店でしたが、かなりおいしかったです。

この日はそんな感じで終了です。


五日目、北海道旅行最終日です。この日も引き続き札幌観光です。
ぼーいずびーあんびしゃすを見に行ったり、なんか展望台に行ってみたり、北海道唯一という触れ込みの鮭出汁ラーメンを食べに行ったりしました。
鮭の出汁のラーメン、相当美味でした。
また食べに行きたいと思います。
昼過ぎ、野外の森美術館でいろいろな彫刻を鑑賞してから、苫小牧港へ向かいます。

もう当然のように高速道路を利用しています。
やっぱり高速道路って楽ちんです。

フェリー乗り場の近辺のコンビニで船旅の準備を整えていると、この北海道旅行で初めて、天下No.5と同じMT-07乗りと出くわしました。
軽く話をして、出港までの時間をつぶします。

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なんだかんだでいろいろ大変だった北海道旅行もこれでおしまいだと思うと、なんだかとても名残惜しく思いました。
道東なんてほとんど回れていないし……。

まあそんなこんないろいろありましたが、もう一度行ってみたい場所、こんどこそ行きたい場所、いろいろあるので、また行きたいと思います。
今度は宿を取るのに苦労しない時期が良いな。
6月とかが良いらしい、という話を聞いたので今度はもっと長い休みを取って、じっくりと回ってみたいと思います。
では!


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さらば北海道!

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またいつか!
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  1. 2016/08/22(月) 22:45:31|
  2. ツーリング
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北へ……。2

久し振りの大イベント! どうも天下No.5です。
前回、フェリーの欠航というイレギュラーのために青森へ向かった天下No.5ですが、その日は力尽きてホテル泊と相成りました。

今回から写真も交えて更新していこうかと思います。
というわけで青森駅近くで一夜を明かした天下No.5ですが、翌早朝には、北海道へ向かって動き出します。
向かった先は津軽海峡フェリーターミナル。ここは一日に8本もの定期便がでているので、予約なしでも結構乗れます。
天下No.5も予約なしで向かいましたが、割とあっさり乗ることが出来ました。




船自体はそれほど大きくありませんが、それでも三時間弱の船旅ですので、しっかりと準備を整えていざ乗船です。


IMGP2192.jpg

商船三井が欠航になって旅行の予定が崩れたライダーもそれなりにいるはずですが、天下No.5を含めて3人しかツーリングで北海道に渡る人はいませんでした。
他の人たちはいったいどうしたんでしょう? 仙台や新潟へ向かったのでしょうか?

ともあれ、ここからが旅行のスタートです。

続きはまた後日。

小出しですみません。初日の強行軍が響いたのか、身体の疲れがまるで抜けなくて、長文の編集ができません。
次はまとめてアップします。
  1. 2016/08/09(火) 22:08:22|
  2. ツーリング
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北へ……。

ちょっと旅行に行ってきました。どうも天下No.5です。

かなりがんばって休みを取って、北海道ツーリング8日間の旅です。
実はかなり前から準備してまして、大洗→苫小牧のフェリーは予約開始直後にしていました。

キャンプ用品も一揃えして、準備万端7月31日朝、意気揚々と大洗港へと向かい、走り出しました。
東名を順調に走り、用賀インターから首都高へ、首都高で少々もたついたものの、昼過ぎには常磐道へとたどり着きました。
そうして午後二時頃、大洗港まであと30分ほどの地点のSAで、天下No.5は遅めの昼食を取ることにしました。
フェリーの出航は18時30分なので、まだまだ時間には余裕があります。
のんびりと食事をとり、食後に缶コーヒーとタバコで一服、これから始まる旅路へと胸を膨らませます。
そんな風にして自然に頬を緩ませる天下No.5でしたが、そこへ突然1本の電話がかかってきました。
見覚えのない番号です。
何だろう? 天下No.5は不思議に思いながらも電話に出ました。
「もしもし?」
「商船三井フ○リー、○○ともうします。天下No.5様のお電話でよろしかったでしょうか?」
この時点で天下No.5の疑問は解消します。
「あ、はいそうです」
きっと予約の確認の電話だろう。そう思って軽い調子で答えます。
「天下No.5様、本日18時30分にフェリーのご予約をしていただいて――」
「あ、はいはい、あと三十分ぐらいで到着しますよぉ」
気分の良い天下No.5は、少しかぶせ気味に答えます。
しかし、なんだか相手が言葉を詰まらせます。

「大変申し訳ありません。本日の夕方便なのですが、機関不調のため欠航となりました」

はっ?

もう茫然自失です。完全に予想外です。
びっくりしすぎてもうどうしていいかわかりませんでした。

その上次の深夜便はすでに予約がいっぱいで、次に予約できるのは7月2日の深夜便まで待たなければならないらしいのです。
貴重な連休です。2日間も無駄には出来ません。
予約するか聞かれたものの、そこはもう断るしかありません。
頭の中には別ルートがいくつも思い浮かびます。
キャンセル料は発生しないというので、とりあえず帰りの便は確保した状態で、別ルートを探すことにしました。

その結果、青森→函館のフェリーなら、最短時間で北海道へ渡れることが判明。高速をぶっ飛ばし、青森へ向かうことにしました。

そして午後11時、青森ICに到着、ホテルへ入りダウンしました。

続きはまた後日。
  1. 2016/08/07(日) 20:26:38|
  2. ツーリング
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プロフィール

天下No.5

Author:天下No.5
どんなに忙しくても、どんなに寝不足でもいつでもどこでもヒマだと言ってたりする矛盾が多い人間

最近妙に気に入っている言葉は「運は無し、されど楽し」

戯言

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